東側駐車場に立ち、ご近所の檀家様より「慶性院のシンボルツリー」と言われた大けやきの枝下ろしを行いました。
この欅の木は、当山が多摩湖からこの地に移転するより前からあり、昔当地が雑木林だった頃の名残です。夏は木陰で参拝者の涼を作り、秋は葉の色付きと落ち葉で季節の深まりを告げてくれます。
しかし、枝が茂り、風が吹くと古い枝が落ちてくるようになりました。下が駐車場ということもあり、安全にも配慮して、この度枝下ろしを行いました。しばらくはどこか寂しい立ち姿ですが、再び力強く枝を伸ばし、葉を茂らせる姿を見守ってください。